1/2-1/4のトレード状況 さっそく乱高下で始まる2019年

2019 トレード状況 投資日記
2019 トレード状況
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今週の概況

こんにちは、くろたろうです。今年もフィンカムをよろしくお願いいたします!
年末年始は寒かったですね。株式相場もお寒い始まりとなりました。

さて、1/4の日経平均はがっつり下がりました。でも直近の日経先物は2万円台を回復しています。
来週以降の日経平均は堅調に推移する事でしょう。ここを逃げ場とみるか、買い場とみるかは人それぞれなのでしょうけど、私は逃げ場とみています。上昇相場は4月まで持たないと思っています。まあ、大型株は持ってないのであんまり日経平均がどう動こうと関係はあまり無いのですが…。

日経平均 2日間

日経平均 2日間

ダウは暴落後急騰しました。ダウが上がると世界中の株価が上がる不思議な奴です。
ただ未だにメキシコ国境の壁問題や米中貿易問題は解決していないことをお忘れなく…。

NYダウ 3日間

NYダウ 3日間

さて、中国の上海も堅調な動きを見せました。

上海総合 3日間

上海総合 3日間

年始に投資家をにぎわしたのはドル円の下落です。1/3の早朝に全般的に円高が急激に進行しました。短期的には絶好の買い場だったと思います。まあ、7時くらいでしたが、この時間は完全に爆睡していましたが。
急落により投資家心理は悪化したと思われますが、急落後は堅調な値動きで109円近くまで回復しています。AIや自動取引、年末年始の機関投資家不在が理由とされており、影響は軽微だったようです。正直楽観できるものではないですけどね。

ドル円 5日間

ドル円 5日間

始まったばかりの相場ですが波乱の相場です。年末からずっと相場の方向感をよく見たい展開が続きますね。

 

先週の記事

12/25-12/28のトレード状況 年初もしばらく乱高下が続きそう
今週の概況 今週は上がったり下がったりと乱高下する相場でした。 先週の下落を続ける相場展開に比べると緊張感は緩和された感じがしますが、この辺りを底と見るか、二番底、三番底と下落を続けるのかは判断が難しいところです。 先週の記事 日経平均は1...

主な保有銘柄と売買状況

今週は日本株の売買はありませんでした。
ただ、この前投稿した記事「【海外ETF】ZMLPの配当利回りが13%を突破!」で書いた通り、ZMLPで株価のゆがみが生じていて、かつその直後に円高が来たのでZMLPを購入しました。(外国株はいろいろな銘柄が混在していて編集が面倒なので非公開!)

保有銘柄はまたフィンテックが上昇してきています。どこかのタイミングで買いに入りたいです。
ヤフーがずいぶん下がっているので、250円を下回るような展開があれば追撃買いをしたいです。ただ、新たな収益源を確保すべくペイペイなどの新規事業に積極的な投資を行っていますが、ペイペイの販売促進などを見ていると時代遅れ感が否めません。一瞬世間をにぎわしたペイペイを利用して購入したら、購入金額の20%相当がポイント還元されるというキャンペーン「100億円あげちゃうキャンペーン」は10日間で資金が底をついたとか。
かつてソフトバンクがADSLや携帯電話事業を拡大するときに行ったキャンペーンと似ています。結局100億円をあげて何人がペイペイを長期的に使う顧客になってくれたのでしょうか。ほとんどは転売ヤーに使われて終わった事でしょう。一般消費者にどこまでペイペイの良さを訴求できたのかは疑問です。(ちなみにラインペイが同じ内容のキャンペーンをペイペイのキャンペーンが終わった後に一人5000円キャッシュバックを上限として年末まで行っていました。ラインペイのキャンペーンの方が広く一般消費者に訴求出来ていそうです。)しかもペイペイはセキュリティに不備があり不正利用が多発しました。

ペイペイ、不正利用で全額補償、カード流出情報巡り。
2018/12/28 日本経済新聞 朝刊 10ページ 260文字 PDF有 書誌情報

ヤフーとソフトバンクが出資する決済会社、ペイペイ(東京・千代田)は27日、不正利用が起きた場合に全額を補償すると発表した。闇サイト群「ダークウェブ」上に流出したカード情報が悪用され、数十万円が使われる被害が相次いでいた。同社はセキュリティー機能を高め、安心して利用できる環境を早期に整えたい考えだ。
ペイペイは10月にQRコードやバーコードを使った決済サービスを開始。12月に支払った額の2割を還元するキャンペーンを実施するなど注目を集めていた。だが、第三者が不正にカード情報を得て商品を購入するといった被害が起きた。

どうもクレジットカードの認証番号を何回間違えても大丈夫な設計にしていたようです。そりゃあいつかは破られるわな…。投資家目線で見ると、ヤフーは課題山積みだと思っています。今のままでは孫正義が凋落したら、孫正義とともにダメになるでしょう。

来週の取引戦略

米国市場や為替相場などを見ていても堅調になっているように感じます。
しかし、いつまで続くかは見ものです。当分は上がることもあるのでしょうが、必ずどこかで暴落します。暴落に備えて体力を温存し、かって大丈夫な銘柄に絞ってゆったりとトレードを行いたいです。

 

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