アイ・ケイ・ケイホールディングス (2198)
株主優待について
【4月末】
100株保有で2,000円相当の自社特選お菓子
- 優待の価値:2,000円
- 優待利回り:2.574%
優待の権利確定月は4月で、優待品は6月下旬ごろに届きます。
※2026年からは11~12月の発送に変更されます。
株主優待制度 | 株式情報 | 株主・投資家の皆さまへ | アイ・ケイ・ケイホールディングス株式会社 (ikk-grp.jp)
※2026年4月期からは1年以上株主(同一株主番号・必要単元株式保有)であるという継続保有要件が新たに追加されます。(20240912.pdf (ikk-grp.jp))
株価データ
企業名 | アイ・ケイ・ケイホールディングス |
決算 | 10月 |
株価 | 777円(2024/9/23時点)77,700円~ |
PBR (BPS) | 2.35倍 (330円) |
PER (EPS) | 15.67倍 (49.6円) |
市場 | 東証プライム |
採用指数 | – |
時価総額 | 233億円 |
1株配当金 | 24円(2023年10月期実績) |
配当利回り | 3.088%(2023年10月期実績) |
総合利回りは?
配当利回りは 3.088%
優待利回りは 2.574%
以上より、総合利回りは 5.662% となります。
※100株の場合
※総合利回り=配当利回り+優待利回り
経営の状況
婚礼(ウエディング)事業を主として営んでおり、婚礼事業の売上高は売上高全体の95.5%を占めています。九州発祥ですが、現在はウェディング施設を国内18都市に20店舗を展開し、インドネシアのジャカルタ市にも6店舗を展開しています。
業種柄、コロナのダメージは多分に受けており、2020年10月期は大幅な赤字で着地しました。しかしその後は順調な回復が見られ、2023年10月期は過去最高の売上高を記録しています。
ウエディング事業一本足打法ではありますが、安定した利益計上が見られます。コロナで先送りになっていた需要の取入れも売上高増加に影響していると思われます。人口減や晩婚化、結婚式しないケースも増え、婚礼需要が縮小している昨今、今後も持続的な成長を続けられるかは興味深いところです。
2024年10月期第3四半期決算(補足資料)によると、今後はホテル事業への進出を検討しているそうです。自社で婚礼施設や高単価のレストランを保有しているので親和性は高いのかもしれません。ただ、ホテル業は固定費産業かつお金もたくさん必要なので、どのように既存事業とシナジーを出すかが問われるところです。
経営状況には特に問題は無いように思えます。財務諸表はこの記事には載せませんが、見たところ有利子負債は多いほうではなく、約100億円の内部留保をうまく活用して事業投資をしていることが見受けられます。財務基盤は安定している企業だと思います。
将来に向けた次の事業や新しい取り組みは今後もチェックしていきたいところです。
お勧め度の所感
お勧め度:★★★★★(5/5)
100株からもらえる優待で、総合利回りは6%近いです。財務も安定していて、優待や配当の継続性も見込めそうです。優待品のお菓子も上品なもので、フィナンシェやバームクーヘンが入っていました。十分満足できる品物で、楽しみにできる優待です。手軽に始められる投資額でもあり、お勧め度は星5コとしました。
実際に到着した株主優待
2024年6月24日に佐川急便でに届きました。
中を開けると確かに2000円くらいしそうなお菓子の詰め合わせが入っていました。味もおいしかったです。
当社の売上高の1.2%を占める食品事業の商品のようです。事業の柱になれるよう頑張ってほしいものです!
他に、レストランの優待券と婚礼の紹介券をもらいました。
レストランはコースが少し安くなるようです。以下は一例です。
紹介券は紹介すると紹介された側は料理のアップデートや料金が少し安くなったりするようです。アイケイケイを検討している人がいたらあげると喜ばれそうです。
株主優待到着日の備忘録
権利確定日 | 案内到着 | 優待到着 | 備考 |
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2024年4月30日 | – | 2024年6月24日 | 佐川急便で届いた |
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