今週の概況
こんにちは、くろたろうです。
米国ではダウ・ナスダック、S&P500の下落が続いていますね。金曜日のダウは880ドル安の31,392ドルとなりました。米国のCPI(消費者物価指数)が予想を超して上昇していることが原因のようで、今後は更なる利上げがなされそうです。海外が金融引き締めに向かっているのは日本株にもかなり影響がじわじわと出てくるでしょう。円安も進行しています。
日経平均は金曜日は422円安の27,824円となりました。日経平均はここ1か月くらいで見ると上昇基調が続いていますが、年初が29,000円超えていたことを考えるとまだ軟調な状態といえるでしょう。また、円安が進んでいるので、ドル建てベースで見た日経平均株価はマイナスとなっています。外国人投資家の視点で見ると日本株のパフォーマンスは米国株とお同じくらい下がっているという感覚かもしれません。
そんな中での持ち株の状態は意外と指数よりはいい感じです。5月13日と比べるとテックポイントが大幅上昇しています。一方でスルガ銀行が大幅下落となっています。
テックポイントは軟調な株価でしたが、金曜日にストップ高となりました。中国最大級の新エネルギー自動車メーカーBYD Autoの純正ドライブレコーダーに同社半導体が採用されたことが材料視されたそうです。テックポイントの半導体は今後も色々な自動車メーカーで採用されると思います。問題があるとすると、半導体不足による生産・供給不足ですかね。今後も株価が下がったら買い増します。長期投資なので、途中では売るつもりはありません!
スルガ銀行はアパマン融資問題やノジマが支援を引いたことが株価低迷につながっています。
アパマン融資問題はこちら↓
収益性は相変わらず高いので、すぐ潰れるような事は無いと思いますが、強い支援者がいないと厳しいかもしれません。まあ、下がったらまた買いますけどね!
金融緩和を背景に株価は上昇してきたので、単純に考えると今後はこれまでの逆回転が起こるのだと思います。本当にいいと思う企業を選別して買うことが重要なのだと思います。株価全体が下がるときはいい会社もまとめて下がるので、ある意味では最高の買い時です!今後も下がるタイミングはあると思いますが、下落をポジティブに考えたいと思います!
コメント