【2022年版】最安の格安SIMの組み合わせ~スマホ料金を安くしよう

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休日のスマホは時間泥棒
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格安スマホの組み合わせを備忘録として記録しました。
DSDSを駆使すればリーズナブルにスマホライフが送れます。

格安スマホ維持の基本

DSDS運用が基本です。1つのスマホに2枚のSIMを入れて通話用とデータ通信用に分けて使います。
スマホにはDSDS(dual sim dual stanby)といって、SIMが2枚入るスマホがあります。DSDSには物理SIM(nanoSIMなど)が2枚が入るタイプと、物理SIM1枚+eSIM1枚が入るタイプがあります。
iPhoneSE2やPixel4a以降のPixelはeSIMと物理SIMが一枚ずつ利用できるタイプです。スマホの説明をよく見て、自身のスマホがDSDSに対応しているかを確認しましょう。

※DSDS黎明期はキャリア(通信会社)のBAND(電波)をスマホが掴めるかという問題もありましたが、やや細かい論点であり、AppleやGoogle、SHARP、SONY、Huawei、Sumsung等の主要メーカーのここ数年以内に出されたスマホを使っていればほぼ問題ありませんので割愛します。

プランの特徴を知ろう

色々なシムが出ているので、その特徴を把握することで自分の使いやすい組み合わせにできます。

povo2.0(音声+データ)

povo2.0も月額料金が無料で通話もデータも利用できます。最低速度は128kbpsと低速ですが、1か月3GBや1日データ無制限などのトッピング(オプション)を都度購入することで高速にすることができます。

通話も1回5分の通話無料が500円+税/月など安価に提供されています。

唯一注意しなければならない点は、ずっと無料で使っていると事前にメール等でお知らせの上、解約されてしまう場合があるそうです。6か月で600円くらいは目安として使う必要があるとのことなので注意しましょう。(お知らせが来たら何かしらトッピングすれば解約はされない)

お勧めできる人
1.普段は無料で維持し、使いたい時だけ使いたい人
2.電話をあまりせず、データ通信は低速で十分な人

楽天モバイル(音声+データ)

月額料金0円からの破滅的な料金プランで自ら率先して0円ユーザー顧客を集めてきましたが、突然会見を開き、全員強制的に有料プラン移行させるとの発表をして利用者を騒がせた会社です。
楽天モバイルは楽天LINKアプリを使っての通話(音質は低い)やSMSは無料です。データ通信を月3GB以下に抑えれば1,078円です。

また、どんなに使っても3,278円なので、超ヘビーユーザー、且つ自宅にWi-Fi無し、且つ自宅や職場に楽天の電波が入る人は楽天モバイル1択だと思います。

楽天モバイルは電波が弱いor届かない問題があります。都内でもマンションの中や商業施設の中、地下はかなり厳しいものがあります。楽天モバイルが無料で使えた時は、データsimを他社回線とすることで、楽天が圏外でも通話アプリである楽天LINKは使用ができ、圏外問題は解決できました。今は他社回線と2枚さしして使うなら、他社のサービスを使うのが賢明でしょう。

お勧めできる人
1.楽天モバイルの電波が入る人
2.データはあまり使わないが、電話はヘビーに使う人
3.電話の音質が気にならない人
4.3GB超えない人、又は大量にデータを使う人
5.楽天モバイルに勝手に料金プラン変更されるリスクが気にならない人

 

IIJmio ギガプラン eSIM(データ)

IIJmioのギガプランは契約タイプやギガ数で料金が変わります。eSIMはデータ専用プランですが、最も安いです。4ギガ契約しても税込み660円という安さです。

データ容量をすべて消費した後は最高300kbpsに制限されます。300kbpsとはいえ、povp2.0の128kbpsよりも2倍以上速いです。また、最初の一定量だけ高速通信できるバースト転送機能もあるので体感速度は数値以上に高速となります。

IIJmioのeSIMはドコモ通信網なので、電波も心配ありません。従って、povoと組み合わせることで、安さと安定性を同時に実現することが出来る組み合わせといえます。

ちなみにビックシムはIIJmioからプランの提供を受けているので、IIJmioと中身が同じです。WIFI無料の特典がついている分、ビックシムのほうがお得です。

mineo(データ)

YouTubeなどの動画やSNS中毒で数GBでは足りないという方にはmineoがおすすめです。最高1.5Mbpsで使い放題となる料金プランがあります。IIJmioの最低速度300kbpsの5倍の速度です。1.5Mbpsは決して速くはないですが、動画やSNSを見る程度であれば十分な速度といえます。

データ専用1GBのプランにパケット放題Plusを付けることで、月額1,265円で利用することが出来ます。

REMOモバイル(データ)

データ専用ですが、10GB:990円、20GB:1,480円と格安プランを出しています。
速度にムラがあり、ちょっと使いにくい時がありますが、価格は最安値レベルです。

SIM1枚利用の場合の最安SIM

これまでは2枚刺し前提でしたが、1枚利用の場合の最安シムも一応書いておきます。DSDSとか2枚刺しとか、よくわからないから嫌だという場合は以下が最安となります。

povo2.0

トッピングをしなければ0円で使用することができます。大容量データを使いたい場合でも150GB(有効期限180日間)12,980円と有効期限はあるものの、1GBあたり86.53円なので割安です。また、電波はKDDI(au)と同等なので、電波が入らないという問題もほとんど起きません。

自分が使った分だけ・必要な分だけを払うという思想のサービスなので、固定料金制の他社とは一線を画します。

半年で600円程度(有料通話で10分相当)の利用で維持ができるので、待受けが多い人にはちょうどいいかもしれません。

HISモバイル

あまり目立っていませんが、HISモバイルも最安値級です。音声SIMで7GBはかなり安いです。容量的にも3GBとか5GBじゃ足りないけれど、20GBもいらない人にはフィットします。
また、音声通話も30秒9円と最安値です(キャリアは30秒22円が多い)。なので、かけ放題をつけるほどじゃないけど、たまに電話する人にはフィットするプランだと思います。

楽天モバイル

データ通信を月3GB以下に抑えれば月額1,078円となります。通話・SMSも楽天LINKアプリを使えば0円なので料金だけを見れば安い方です。

また、海外でも通話やデータ通信が2GBまではプランの料金範囲内でできるので、コロナが明けたら見直されるかもしれません。

 

ただ、楽天モバイルは都市部でも屋内では圏外になるケースがあるので、現状はメインで使うには勇気がいる通信会社です。また、楽天グループの業績が悪いので、料金プランの値上げもあり得るかもしれません。

まとめ

現在は多様なサービスが3大キャリアや格安SIM(MVNO)から提供されています。

  • 通話はどれくらい発信するか?
  • データは何GB程度使用するか?
  • SMSは月何通くらい送信するか?

以上のような自分の利用状況をまずは現状分析し、それぞれのサービスのいいとこ取りを出来るような組み合わせを考えましょう。

DSDSとか意味わからない!怖い!という方は楽天モバイル(電波が気にならない人)かpovo2.0(トッピングくらいは考えても良いと思う人)にしときましょう。

 

以前紹介していたプラン

donedone エントリープラン

ドネドネ エントリープランは月額0円です。ただし、通信速度は128kbpsと極めて遅いです。実用性はないといえるでしょう。とりあえず刺しておく用には良いかもしれないです。なお、はじめの一定量だけ高速通信できるバースト機能はついていません。

ドネドネは初期費用が掛かることから、povo2.0(初期費用無料&通話も可能)が出てきたことで、特に存在意義は特になくなったように思います。唯一上げるとしたらpovp2.0はずっと無料で使用していると解約されてしまう場合があります。ドネドネは特にそのような決まりは公式には出されていないので、その点だけが精神衛生上はメリットなのかもしれません。

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