こんにちは、くろたろうです。
皆さんは「通信料金」を月額どれ位払っていますか?
スマホ5000円、家のネット6000円・・・。
私の周辺では結構な値段を払っている人が少なくありません。そこで、私が実践している通信料金の削減方法を紹介したいと思います。
通信料金を削減できる人はどんな人か?
- PCでFPSなどのオンラインゲームをやっていない人
- 1日何十ギガも使う必要がない人
- 用途が動画閲覧やSNS、ネット検索程度の人
ゲーマーやユーチューバーなどは超高速・超低遅延・超大容量通信の固定ネット回線が必要になるのでなかなかコストカットは出来ません。ただ、そうではない普通の人は削減する余地が十分にあります。
月額いくら削減できる?
皆さんは毎月どれくらいをスマホや固定ネット回線に支払っているでしょうか。
スマホはドコモなどの3大キャリアを利用していると5,000円~10,000円程度の人が多いようです。
固定ネット回線は光回線を契約していると月6,000円前後払っている方が多いようです。
つまり、両方合わせて11,000円~という事になります。これを何とか削減したいですね。
私の場合は以下の組み合わせで使っています。合計金額は約2600円なので、8,000円くらい毎月安くなっています。
スマホはDSDS(シム2枚)での運用、家のネットはモバイルルーターを常時ONにして使っています。
- 携帯電話(スマホ)
- ドコモの音声通話シム(約1,000円/月)
※通話料金は1000円/月まで無料です。 - FujiWiFiの20GBシム(約1,600円/月)
- ドコモの音声通話シム(約1,000円/月)
- 家のネット
- 楽天アンリミット(1年間無料、その後は2,980円)
現状は約2,600円/月・税込となっています。家のネットは1年後に有料となります。その時には組合せを再考しますが、仮に現状のままでも月額6000円程度となります。
家でも外出先でも通信量を気にする事は有りません。スマホも20GBと十分な容量があるので、通信制限になる事は無いです。通信速度も3大キャリアとそん色なく利用できています。この組み合わせでプライムビデオやユーチューブで高画質の動画を長時間見たり、写真だらけのSNSを見たりしても不満なく利用できています。
スマホも家のネットも時間帯に寄りますが、10~60Mbpsの速度が出ています。どうも朝の時間は少し遅くなりやすいようです。
格安通信はMVNOだけじゃない
「格安SIM」は有名になってきましたね。3GBで月1000円くらい、音声通話付きで月1800円くらいのシムです。キャリアからMNPすることで月額料金を安くできる事はもう有名です。私もMVNO黎明期から利用していました。スマホの料金を節約するには効果的で、手っ取り早いです。今のスマホを利用しながらスマホの費用を削減したい人は一番最初に選択に上がる事でしょう。
でもいい事ばかりじゃないのです。
格安SIMのデメリット
結論、「通信速度が遅い」です。有名どころのシムでも朝の通勤ラッシュや昼休みの時間、夜の帰宅ラッシュの時間は回線がパンクして、動画はおろかネット閲覧でさえもままならない時があります。これまでたくさんの格安SIMを使ってきました。
これまで契約した経験のあるSIM
- IIJmio
- OCNモバイル
- BIGLOBE
- エキサイトモバイル
- hi-ho
- DMMモバイル
- 楽天モバイル
- mineo
いくつかのSIMは通勤ラッシュ時や昼休みにおいては0.2Mbpsでない時もありました。料金は安いのですが、かなりストレスになります。安かろう悪かろうでは意味がないなぁと思っていました。MVNOを選ぶときは安さのみでなく、快適さも考慮したほうが良いと思います。たくさんのブログで速度比較をしているので、それらをいくつか参考にすると良いと思います(中には広告収益目的で嘘を書いてある記事もあるので気を付けましょう)。
個人的な経験では速度の問題は、レンタルSIM会社で解決できました。
レンタルSIM会社を使おう
最近ソフトバンクの回線を利用して大容量回線を卸す業者が増えてきました。このSIMの特徴はソフトバンクの回線をソフトバンク品質で使える事です。朝のラッシュや昼休みでも回線は快適に使えます。
今はフジワイファイというサービスを使っているのですが、キャンペーンで20GBでたったの1480円です。※2020年5月末までのキャンペーン
100ギガプランもあるので、これだけの容量があるとスマホのテザリング機能を使うことで家のWi-Fi代わりに使うこともできます。
私の場合、1か月間の家のネット通信量は50~100GBでした。動画の視聴画質を落とせばもっと少なくなると思います。測ってみたら思っていたよりも使っていませんでした。
フジワイファイ以外にもたくさんのレンタルSIM会社があります。中には安価な料金で使い放題や100GB、200GBといった大容量を提供しているところも有ります。キャリアに高いおカネをお払っているのが無駄に思えてきます。
レンタルSIMのデメリット
データ通信用のシムしかないので、音声通話をしたい人は合いません。デュアルSIMのスマホを使っている人や家用のデータSIMとして使う人以外は使いにくいかもしれません。
楽天アンリミットを使おう
これは楽天の電波が来ているエリアに住んでいる方が対象になります。楽天アンリミットはなんと楽天の電波は使い放題です。厳密には1日10GBの制限があり、制限後は最高速度は3Mbpsになるようですが、普通の人には十二分な内容です。しかも1年間無料なので、文句なし。
楽天アンリミットは固定回線に使えると良いです。今のところ、ソフトバンクの回線に負けないくらいの速度が出ています(10~60Mbps)。現状、家のWi-Fiに活用していますが、何らの不便は有りません。一年無料期間終了後にキャンペーンやってくれればMNPも考えます。
今のところ、使い放題の自社回線エリアは東京23区や大阪・神戸などの大都市圏のみになっています。徐々にエリアは拡大しているので、エリア外の方は自分の居住地がエリアに入ってから検討しても良いかもしれません。
まとめ:通信料金削減には固定ネット回線を解約する
結論:通信量削減のためには固定ネット回線は解約しましょう。
今はモバイル回線も固定回線並みの速度が出ますし、料金も安くなってきました。固定回線は引っ越しの時には違約金を取られたりと月額料金以外のコストも大きいのが特徴です。ゲーマーや仕事で大容量データを使う方は難しいかもしれませんが、用途が動画閲覧などの一般家庭の方はモバイル回線の方がコスト的には良いのかなという印象です。
それに加えスマホも格安SIMを活用することで通信料は大幅に削減できます。
利便性を損なわずにできる家計防衛はどんどんやるべきだと思います。月8,000円削減できれば年間96,000円です。削減した費用でおいしいご飯でも食べに行きたいものですね!
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