自動翻訳の「DeepL」は超高品質!~自然な翻訳で世界が広がる

日常ライフ
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こんにちは、くろたろうです。
翻訳ソフトの「DeepL」をご存じでしょうか?翻訳といえばGoogle翻訳ですが、へんてこな翻訳で「分かるような、分からないような…」という感じでした。

DeepLは違います。とても自然な翻訳で、「これが無料!?」と思わせられるレベルの翻訳です。英語ニュースを見るのも全く苦ではなくなり、世界が広がる新サービスとなっています。翻訳業は受難の時代になりそうです。

DeepLとは?

DeepLは最近知名度上昇中の翻訳サービスです。ドイツ発の翻訳サービスで、5000文字までは無料で翻訳ができます(有料プランも有り)。

TV番組のがっちりマンデーで紹介されたことをきっかけにサービスを知ったのですが、翻訳がとても自然で、ニュアンスもとらえる翻訳になっています。旧来の翻訳サービスにありがちな「何を言いたいかはなんとなく分かるけど、よく分からん」という感じがなく、翻訳精度はGoogle翻訳をはじめとする翻訳ツールを大きく上回っています。

現在、翻訳サービスはDeepLのWebサイト各種アプリ(Windows、Mac、AndroidiOS)を通して利用することができます。

なお、DeepLの運営会社は今のところ上場していないようなので、投資をすることはできません。残念です。

DeepLの翻訳レベル(DeepL vs Google翻訳)

客観的にどのレベルの翻訳なのかを見てみましょう。差を確認するためにGoogle翻訳と対比してみてみましょう。

英字新聞見出しの翻訳

How Super Bowl LVI could forecast your stock winnings this year

DeepL
スーパーボウルLVIで今年の株価を予想する方法

Google翻訳
スーパーボウルLVIが今年の株式の賞金をどのように予測できるか

これは完全にDeepLのほうがわかりやすいですね。Google翻訳も何を言いたいのか分からなくはないですが、結局のところはよく分かりません。
(なんとなく両方とも少し翻訳は間違っているような気がします。)

Oil is the hottest sector, and Wall Street analysts see upside of up to 48% for favored stocks

DeepL石油は最もホットなセクターであり、ウォール街のアナリストは好意的な銘柄について最大48%のアップサイドと見ています。

Google翻訳石油は最もホットなセクターであり、ウォール街のアナリストは、優遇株について最大48%の上昇を見ています

これはどちらも似ていますね。ただ、翻訳の自然さはDeepLのほうが上に感じます。

英字新聞の本文の翻訳

Income investors—especially those who depend on fixed coupons from bonds—face a hit to their purchasing power as inflation stands above 7%. One strategy to hedge against such big price increases, however, is holding dividend exchange-traded funds.

BofA Global Research recently upgraded its view on these funds to Favorable from Neutral, citing as primary drivers historically low debt levels for companies, stable earnings, and depressed dividend payout ratios.

Before that upgrade, says Jared Woodard of BofA Global Research, the research committee wasn’t down on dividends but thought “there were better places to put new capital to work.”

DeepLインフレ率が7%を超え、インカム投資家、特に債券の固定クーポンに依存する投資家は、購買力の低下に直面している。しかし、このような大きな物価上昇をヘッジする戦略の一つが、配当付き上場投資信託の保有である。BofAグローバルリサーチが最近、配当付き上場投資信託の見方を「中立」から「好意的」に引き上げたのは、歴史的に低い企業の負債水準、安定した収益、低い配当性向を主な要因としている。BofAグローバル・リサーチのジャレッド・ウッダード氏によれば、このアップグレード以前、リサーチ委員会は配当を軽視していたわけではないが、「新しい資本を投入するならもっと良い場所がある」と考えていたという。

Google翻訳インフレ率が7%を超えると、所得投資家、特に債券の固定クーポンに依存する投資家は購買力に打撃を与えます。 しかし、このような大幅な値上げをヘッジするための戦略の1つは、配当上場投資信託を保有することです。BofA Global Researchは最近、これらのファンドに対する見方をニュートラルから有利にアップグレードしました。これは、企業の債務水準が歴史的に低く、収益が安定しており、配当支払い率が低下していることを主な要因として挙げています。そのアップグレードの前に、BofA GlobalResearchのJaredWoodardは、研究委員会は配当に落ち込んでいませんでしたが、「新しい資本を機能させるためのより良い場所がある」と考えました。

最初のほうは同じ感じですが、3段落目は決定的に違います。

やはり翻訳の自然さはDeepLの勝利のようです。

一応Google翻訳の名誉のために一言。Google翻訳は自動翻訳が始まった初期からサービス提供されていて、世界中でかなり役に立ってきました。もともとGoogle翻訳は論文などのお堅い文章を翻訳するために作られていたので、翻訳もお堅くなっているような気がします。

まとめ

翻訳精度や文章の自然さははDeepLの方が上といえるでしょう。

ただ、Google翻訳も無料で使える有用なサービスです。実際私もDeepLと併用しています。Google翻訳は英語ニュースサイトのトップページの丸ごと翻訳に使ってなんとなく全体を把握し、興味ある記事を個別にDeepLで翻訳しています。

DeepLは無料で5,000文字という制約があるので、その点は弱点です。うまくそれぞれの翻訳サービスの強みを使い分けるといいかもしれません。

DeepLの便利な使い方

  • AndroidiOSのアプリがあります。
  • PC用のアプリを入れると、ショートカットキーで翻訳することができます。
  • PCのchromeにDeepLの拡張機能を入れるとブラウジングしながらマウスオーバーで翻訳できます。

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