今週の概況
こんにちは、くろたろうです。
今週は体調を崩してしまいました。急に冷え込んできたので、寒さにやられてしまいました!
そこで買ったのが「着る毛布」。めちゃくちゃ暖かくてお勧めです!コタツに入っていると、汗が出てくるくらいです。この冬は家にいるときは常に着ることになりそうです。
さて、株式相場はパッとしない展開でした。日経平均に関しては1日に400円超下げる場面もありました。でも、400円くらいで話題になるなんて、ここ最近株式相場は本当に安定していたんだなと感じます。リーマンショックや東日本大震災の時なんて連日1000円前後の下げがありましたからね。平和ですね。
個人的に気になるのはとにかく中国。中国の地方銀行では取り付け騒ぎが起きているそうです。
日本ではこういう事は現状は考えられないので、平和だなと感じます。
中国で地方銀行の取り付け騒ぎ続く 金融当局が救済急ぐ
中国ではこのところ、地方銀行への取り付け騒ぎが目立ち始めた。(中略)内モンゴル自治区包頭市に本店を置く包商銀行などに多数の市民が押しかけ、破たん寸前となっている。
(中略)
中国の中央銀行、中国人民銀行系列の「中国金融新聞網」の電子版によると、今年10月29日早朝から伊川農村商業銀行に「預金を解約する。金を返せ」など叫ぶ市民らが殺到して、建物の一部を壊すなどの大混乱に陥ったという。警察が出動し市民らと衝突し、多くの逮捕者が出た。
(中略)
また、包商銀行でも(中略)不良債権比率が全資産の90%近くに達していたことから、中国人民銀行などが包商銀行の経営接収を発表し、事実上の経営破たんを宣告した。
(中略)
中国には約1400の銀行が乱立しており、中国全土に支店を持つ4大国有銀行など上位20行で総資産の60%以上を占める。一方、全体数の約90%を占める地方都市が拠点の都市商業銀行と農村商業銀行のほとんどは中小銀行で、総資産比率は20%にとどまり、経営悪化に陥っているとみられる。
(略)
やはり中国、ワイルドな取り付け騒ぎです。押しかけるだけでなく、建物をぶっ壊します。
ただ、地方経済がやばいっていうのは結構やばいことですよね。社会主義国家と言われる中国なのですが、その実態は地方の経済や生活が荒れ狂う一方で、地方からの税金や安い労働力を使って、かつ政府の補助金等もたくさん貰って一部の大企業や都市が発展を続けているというのが現状なのでしょうか。本来、社会主義はこういった一部の権力者や資本家のみが力を付けて民衆から搾取するような構造に「NO」を突き付けたものだと思っていたのですが…。弱いものがより弱くなり、強いものがより強くなる。ある意味で中国は独裁主義的思想の上で資本主義よりもさらに極端な資本主義が存在しているのかもしれません。今は香港がその独裁主義的な思想によってつぶされそうになっていますが、頑張ってほしいものです。いっそ、独立出来たらいいのにね。
今後はチャイナショックに期待します。
主な保有銘柄と今週のトレード状況
今週は売買はありませんでした。
当ブログの記事で以前、ZMLPという米国ETFの記事を書いたのですが、株価が急落しているせいかアクセス数が伸びています。
以前、13%を超したのですが、最近また超しました(配当が持続される前提で)。
株価が12ドルを切ったので、私もちょこちょこ買い足ししています。今週も100株くらい買いました。
日本の株式は特に変化ないです。
2019年の実現損益累計:+1.14万円
相変わらず悪い成績です。銀行を売りたいなぁと思ったら、下がり始めてしまいました。自分が買うと下がって、売ろうとしても下がるという。こんなこと感じたことありませんか?
買うと上がって、売ると下がる投資家になりたいですね!!
来週も宜しくお願いします。
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