最近の訪問日:2018年10月ごろ
おすすめ度:★★★★★★☆☆☆☆(6/10)
古風な部分を残す地元の銭湯でした。
新宿区には「松の湯」という名前の銭湯が二つあります。こちらは西早稲田の「松の湯」です。
非常に残念ながら、多くの人に惜しまれつつ2020年7月31日をもって閉店しました。
探訪記録
行きは都電荒川線の面影橋駅から歩いて7分程度でした。
早稲田大学が近くにあり、学生の利用者も多いようです。私が行ったときは日中だったためか地元の利用客が5,6人いました。
下の写真は向かいの道路から撮った写真です。宮造りというのでしょうか。建物の造りに趣があります。
建物の前に来て見上げるとコンクリートの建物しか見えません。せっかく趣のある建物があるのですが、道路の向かいからじゃないと見えないのは少し残念。
看板に表示されている通り、一般銭湯としては湯船の種類が豊富にあります。シャンプーなども無料で置いてあります。手ぶらで行ける銭湯です。
階段を上がると下駄箱があります。中に入るとフロントがあり、そこで料金を払います。フロントではミニタオルの貸出(30円)やミニシャンプーなどを買う事が出来ます。
訪問したのが10月だったからか、階段やフロントには秋を彩る装飾がされていました。手作りで飾り付けをやられているのだと思います。季節を感じられます。別の季節に行ったらどんな装飾に変わるのかも楽しみに出来ますね。
脱衣所のロッカーは大きめのものもありました。
最も特徴的なのが、脱衣所からも見られる浴室の鶴のタイル絵です。夕日にめがけて数羽の鶴が飛んでいます。なかなか優雅な絵です。
湯船は複数の種類があります。バイブラ、ジェットバス、水風呂のほかミニ打たせ湯もあります。不定期にお湯の種類を変えており、私が行った日はラベンダー湯をやっていました。
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西早稲田 松の湯より |
定番の牛乳のほかビールとかも売っています。ロビーはソファが置いてあり、テレビを見ながらくつろげます。
ロビーで休んでいる間にもお客さんが絶え間なく来ていました。地域の住人や大学に溶け込んでいる銭湯でした。
帰りは高田馬場に向かい、10分程度でした。高田馬場駅に着くまではたくさんのお店があるので体感時間は短く感じました。帰り道は学生っぽい人が多いかったです。古本屋やラーメン屋、焼き肉屋、飲み屋などたくさんあったので、お風呂上りに寄って行ったら最高ですね。
注目ポイント
- 大きな鶴のタイル絵
- 銭湯ランナー歓迎、シャツなどの衣類も販売しています。
温度
- シャワーぬるめ
- お風呂はややぬるめ~普通
設備・サービス
- シャンプー・ボディソープ:有り
- ドライヤー:有り(有料・20円)
- ロッカー:小~大(鍵有り)
- ミニシャンプー等はフロントで買えます。
- ミニタオル30円、バスタオル70円
料金・営業時間
- 大人 520円(税込)
中人 200円(税込)(6歳以上12歳未満(小学生))
小人 100円(税込)(6歳未満(未就学児)) - サウナ 1000円(入浴料含む)
- 営業時間:15:00−25:00
- 定休日 :月曜日
アクセス
- 東京都新宿区西早稲田1−4−12
- 東京メトロ東西線「早稲田」駅 徒歩5分
都電荒川線「面影橋」駅 徒歩7分
JR・東京メトロ・西武新宿線「高田馬場」駅 徒歩10分
松の湯の関連リンク集
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