最近の訪問日:2018年10月ごろ
おすすめ度:★★★★★★★★☆☆(8/10)
居心地の良い、気持ちの良い銭湯でした。
探訪記録
JR板橋駅から向かいました。商店街を歩いて5分程度で稲荷湯が見えてきます。
レトロな外観で昔ながらの銭湯を感じます。あの映画「テルマエ・ロマエ」のロケ地になったことがあるとか。行ったところ確かに映画の最初の方の「平たい顔族の銭湯」で出てきていました。
正面から見るとなかなかの風情を感じます。ちょっと前にリフォームしたのでしょうか。中は割ときれいでした。下駄箱の場所から男女別れるようになっています。
入ってすぐに番台があります。そこで料金を払います。シャンプーなどが必要であればここで買えます。下駄箱のカギは預ける必要はありません。番台のおばちゃんはとても気持ちのいい接客でした。
昔ながらの造りなので番台から脱衣所も見えます。こういう造りに慣れていない人はおばちゃんの目が気になる人も居るかもしれません。
お風呂はぬる湯、普通、熱湯の3種類あります。
ぬる湯は38~39度でぬるいです。私が行ったときは白いお湯でした。
普通は恐らく43度くらいだと思います。少し熱めのお湯です。私が行ったときはラベンダー湯をやっていました。
熱湯は激熱です。熱すぎて入れませんでした。恐らく46~47度くらいあるのではないでしょうか。
シャワーはぬるめでした。
普通の銭湯はプラスチックの桶が多いのですが、こちらは木桶が置いてあり珍しかったです。
銭湯の壁画は富士山です。ザ・銭湯です。
10月10日は銭湯の日です。稲荷湯は10日が定休日なので前倒しでタオルプレゼントキャンペーンをやっていました。ゆっぽくんのハンドタオルをいただきました。とてもうれしいです。
定番の牛乳やコーヒー牛乳はもちろん、ビールも売っています。
脱衣所からは鯉が泳ぐ池と庭が望めるデッキがあり、外で喫煙もできます。煙が部屋に入らないように扇風機が設置してあり、非喫煙者にも配慮されています。
新聞や雑誌も種類が割と多かったように思います。
伝統だけ、古いだけという事は無く、伝統と古さと居心地の良さを絶妙なバランスで実現した優良銭湯です。お湯の温度を分けていたりと多数のお客さんに気持ちよく過ごしてもらいたいという工夫がいろいろなところに見られる銭湯でした。
24秒~滝野川稲荷湯が登場します。この動画のサムネイルも稲荷湯です。
注目ポイント
- 立派な富士山の絵
- 美しい庭と池を望みつつビールや牛乳を飲める
- 庭を見ながら喫煙可(禁煙者に配慮されています)
- 新聞や雑誌、漫画の備え付け有り
- 木の桶
温度
- シャワーぬるめ
- お風呂はぬるめ~激熱まで3種類有り
設備・サービス
- シャンプー・ボディソープ:無し
- ドライヤー:有り(無料)
男性のエリアではドライヤーは入って左手の鏡の近くに備え付けてあります。10円を入れる機械の箱があるのですが今は使われておらず無料で使用できます。 - ロッカー:小・中(鍵有り)
- シャンプー等買えます40円位。
- その他お手軽セット120円(シャンプーやタオルのセット)などあります。
料金・営業時間
- 大人 520円(税込)
中人 200円(税込)(6歳以上12歳未満(小学生))
小人 100円(税込)(6歳未満(未就学児))
- 営業時間:14:50−25:15
- 定休日 :水曜日
アクセス
- 東京都北区滝野川6丁目27−14
- 都営三田線「西巣鴨」駅A3出口 徒歩6分
埼京線「板橋」駅東口 徒歩6分
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