円預金
必要資金:小 取引コスト:無 情報量・ツール:中 流動性:高 リスク:無~極低 リターン:無~極小
投資対象
- 銀行等に預ける元本保証の円預金です。
- ノーリスクの金融商品で流動性(換金性)も高く、資産としては最も安全です。
- 定期預金は満期を待たずに解約ができます。
取引を始めるには
- 銀行に口座を作ります。
- ネット銀行やインターネット支店は定期預金の利率がよい傾向があります。
- イオン銀行や楽天銀行は要件を満たせば普通預金でも定期預金と同等以上の金利が付きます。
(預金が作れる金融機関)
・銀行、信託銀行
・信用金庫、信用組合、労働金庫、商工中央金庫
・農協(JAバンク)
(必要書類)
個人の場合
・本人確認書類(運転免許証など)
・印鑑
・マイナンバーカードまたは通知カード(持って行った方が無難)
・現金1,000円以上
法人の場合
・履歴事項全部証明書
・代表者と窓口来店者、実質的支配者(株式の25%以上を保有する株主)の本人確認書類
・印鑑
・現金1,000円以上
・持って行った方が無難なものは株主名簿、事務所の賃貸借契約書、事務所を所有している場合は不動産謄本、パンフレット
・法人は窓口に行っても即時作れない場合もある。また、口座開設を断られる場合もある。
※基本的に自宅や勤務先の一番近い支店に出向くと円滑。ネットの場合は書類を郵送か写真で撮影して完結する。
投資金額
- 普通預金は1円~可能です。
- キャンペーンの定期預金は最低預入額(20万円など)が定められている事が多いです。
手数料
- 特にかかりません。
- 外資系や元外資系の銀行は口座維持管理料等がかかる場合があります(SMBC信託銀行など)。
リターン
- 普通預金0.001%、定期預金0.01%が主です。
- 要件を満たせば普通預金でもイオン銀行は最大0.12%、楽天銀行は最大0.10%が可能となっています。
- 各銀行のキャンペーン定期預金は0.05~0.30%程度の金利が多いようです。
(2018年9月1日現在)
リスク
- 銀行等が潰れるかもしれません(金融機関の破たんリスク)
- 利息が付く預金(普通預金や定期預金等)の場合は元本1000万円迄+元本1000万円迄に対する利息以外は預金保険制度の保証の対象外(元本保証されない、超ローリスク・超ローリターン)。
- 利息が付かない預金(当座預金や決済性普通預金)は全額預金保険制度の保証の対象(元本保証=ノーリスク・ノーリターン)。
情報・取引ツール
- 店頭パンフレットやWEBの案内。
- 店舗限定でこっそりキャンペーンを行っていることもある。
- 金融機関によっては優良取引先だけを対象にしたお得な定期預金がある。これは営業担当者と繋がっていないと作れない場合が多い。
- 営業担当者が個人宅を訪問することは少なくなったが、来たら取引をしてあげると良い事あるかもしれないです。
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